シーリングファンライト「ドウシシャ DCC-12CM」レビュー

サムネ 雑記

皆さんはシーリングファンってご存知ですか?
天井に付いててクルクル回るプロペラのあれです。

冷たい空気は下へ、温かい空気は上へ溜まる性質があります。
シーリングファンはそれを解消するために天井に取り付けて空気を循環させる機能があります。

また、エアコンとの相性も抜群で部屋全体の温度を効率よく設定温度に持って行くことが出来ます。
もちろん節電にも貢献してくれます。

シーリングファン2

ああ、天井の高いお金持ちの家に付いてるあれですか・・うちには関係ないや。
そう思ったあなた!

確かに本格的な物は工事も必要ですし難しいかも知れませんが、大丈夫です!
シーリングファンには工事不要でお部屋のシーリングライトと置き換え出来ちゃう物があります

シーリングファンライトと言う選択肢

先ほどシーリングライトと置き換えと言いましたが、そうするとお部屋の照明が無くなってしまします。
それでは流石に工事不要とは言え意味がありません。

そこで登場するのが「シーリングファンライト」です。

シーリングファン1

文字通り、シーリングファンとシーリングライトが合体した製品です。
これが有れば、お部屋を明るく照らしながら空気循環も出来てしまう訳です!

とっても便利なのですが、基本的にリビングでの使用を想定しているのか「常夜灯」が付いていないモデルが殆どだったり、調光が大雑把(電球の数を調整)でしか出来ないものばかり。

個人的にはリビング兼寝室での使用なので、常夜灯は必須!
なので選択肢がかなり絞られてしまいます・・。

ドウシシャ CIRCULIGHT(サーキュライト)シリーズ

一般的なシーリングファンとは違ってどちらかと言うとシーリングライト寄りの見た目をしています。
見た目で言うと大きい羽根が付いている物がおしゃれですが、こちらはスタイリッシュな見た目です。

サイズや種類も色々あってお部屋に合わせてチョイスが出来ます。

ホット&ブロアー シリーズ

CIRCULIGHT 引っ掛けシーリング
”DOSHISHA Marche 公式オンラインストアより引用

ホット&ブロアーはライト機能に加え、温風と送風が行える画期的なモデル。

このサイズで色調を3種類選べるの素晴らしいですが、明るさが810lmとお部屋のライトしては暗いのでトイレや脱衣所、物置なんかに最適。

ただ、取り付けが引っ掛けタイプなので場所を選びそうです。
E型口金タイプがあれば・・。

ソケット シリーズ

CIRCULIGHT E26
”DOSHISHA Marche 公式オンラインストアより引用
E26口金タイプ、調色タイプ

ちょっとした場所に使える小型のシーリングファンです。

取り付けも引っ掛けタイプの他にE26口金モデルもあるのでどこでも来いです。

本体カラー、発光色も選べるので自分に合ったものを選択できます。

明るさは810lmなのでホット&ブロアーと同じようなシチュエーションでの使用になるかと思われます。

メガ シリーズ

CIRCULIGHT MEGA
”DOSHISHA Marche 公式オンラインストアより引用
E26口金タイプ

ソケットシリーズのパワーアップ版。

明るさは1520lmとなり、ファンも「Kamomefan」を採用して風量もアップ!

更にファンの逆回転させる排気モードも搭載。
これにより直接風を体に受けずに空気を循環させることが出来ます(冬場におすすめ)

キッチンや小さなお部屋のライトと置き換えがベストな製品です。

シーリング シリーズ

CIRCULIGHT8畳
”DOSHISHA Marche 公式オンラインストアより引用
8畳用、スタンダードモデル
CIRCULIGHT12畳
”DOSHISHA Marche 公式オンラインストアより引用
12畳用、スイングモデル

こちらはリビング・寝室等のお部屋での使用を目的として作られたモデルです。

6畳、8畳、12畳と3種類の大きさがあります。
そして、お部屋の隅々にまで風を送る事が出来る「スイングモデル」もラインナップ。

こちらもファンの逆回転が可能なので、夏はもちろん冬にもストレスなく使用することが出来ます。

自由MENが買ったのはこのシーリングシリーズで、スイングしない「スタンダード」モデルの12畳用です。

DCC-12CM開封

DOSHISHA Marche 公式オンラインストアはもちろんですが、Amazon、楽天市場、Yahooショッピングでも取り扱いがあります。

私はポイント倍率が良い日にYahooショッピングで購入しました。

注文して数日後、届きました。

CIRCULIGHT

結構大きな箱ですが、まあ想定内の大きさ。
重さはめちゃくちゃ軽かったです(中身入ってるのか不安になりましたw)

中身

早速取り出してチェック。
ファンの部分は思ったより少し小さめでした。

DCC-12CM取り付け

それでは取り付けていきます。

注意点

取り付けの注意事項です。
ポン付け出来る場合と小加工が必要な場合の説明が書いてあります。

取り付けしやすいように本体をバラバラにしていきます。
まずは取り付け器具の取り外し。
スライド固定部分のビス左右2本を緩め、そこから45度の所にあるビス左右2本を完全に取り外します。

スライド金具
スライド固定用ビス
反対側にもあります。
ビス
固定用ビス
反対側にもあります。

ライトカバーを反時計回りへひねって取り外し、ファンの留め具(逆ネジになってます)も取り外して羽も取り外します。

全てのパーツが取れたら、台座に説明書通り付属の防振用のスポンジを取り付け。

全部バラし
ここまでバラす
防振クッション
防振スポンジをとりつけ

今付いてるシーリングライトを取り外します。

今のシーリングライト
完全に白飛びw
シーリング部
取り付け具の状態

うちのシーリング部はこんな感じです。
最初、銀色の金具を取り外して取り付け(天井にネジ穴を空ける方法)ようとしましたが、出っ張っている部分のネジ穴が取り付け具とピッタリ合うのでそのまま活用しました。

取り付け中

落下防止のワイヤーを取り付け具に引っ掛けて、電源に接続したところです。
あとは本体をかぶせてスライドさせて緩めたビスを締め込み、他2カ所のビスを取り付ければOKなんですが、ここで苦戦。

なかなかハマってくれないし、微妙な重さの物を長い時間両手上げた状態で持ってると肩が・・。
一度取り外して見てみると、落下防止のフックが引っ掛かってたみたいで、良く良く見ると90度逆にしたらフックの逃げの凹みがありました(苦笑)

ここまで来たら、後は羽を付けてライトカバーを取り付けて完成!

取り付け完了
めちゃピンボケ・・

出来ましたー!!

くつろぎ
「くつろぎ」の暖色系
さわやか
「さわやか」の白色系
常夜灯
常夜灯

光量MAXにすれば以前の蛍光灯タイプより明るいし、ファンも良い感じに回ってくれます。
調色も7段階、好みやシチュエーションに合わせて選べるので楽しいです。

そして念願の常夜灯(笑)
欲を言えばサークル状に光って欲しかったけど、まあ付けてくれただけメーカー様に感謝!

リモコン

リモコンはこんな感じ。

全OFFボタンは全灯や常夜灯の近く(上側)に配置して欲しかったですが、まあ好みの問題なのでOK。

ライトとファンのコントロールが分かれているので使いやすくて良いと思います。

一つだけ残念なのは、壁の主電源をONしただけではファンが回らず、ファンを回すには必ずリモコン経由でONをしなければならないこと。

出来れば前回OFFにした時のファン有無の設定を記憶して次回のON時に反映して欲しかったかな。

気になるファンの音や風量ですが、私の部屋だと以下の通り。

強さ動作音風量
ソフトほぼ無音。立っている状態(ファンから約70cm)で
優しく風を感じる。
寝転がっているとほぼ風は感じない。
立ち上がりの一瞬ごくごく僅かに音がするが、
それ以降はほぼ気にならない。
床に座っている状態で優しく風を感じる。
(ソフトの立っている状態よりちょい弱い)
寝転がっていると風の流れを感じる程度。
サーとファーの間ぐらいの音が常に聞こえる。
モーター音よりかは風切り音。
就寝時だと人によっては気になるかも。
床に座っている状態でしっかりと風を感じる。
涼むのにちょうど良い風量。
強めのファーと言う風切り音と、
弱めのモータ音が常に聞こえる。
寝転がっていてもしっかりと風を感じる。
ファンの真下で無くても風の流れを感じる。
暑い時期に扇風機替わりに十分使えるレベル。

まとめ

シーリングファンライト、いかがですか?
ちょっと気になってきた方もおられるのではないでしょうか。

今回ドウシシャの製品をご紹介しましたが、各社色々なタイプが出ているので自分のお部屋に合わせて好みの物をチョイスするのも良いと思います。

私の場合は部屋が寝室も兼ねており、常夜灯が無いと寝れない人(べ、別に暗いのが怖いんじゃないんだからね!w)なのでこのモデル一択となってしまいました。
常夜灯を別体にすれば他の物を選択ってのもアリですが、やっぱスマートに全部入りが良いですよね。

贅沢を言うとスイングするモデルが良かったのですがお値段的にちょっと無理でした・・。
結果的にスタンダードモデルでも私の部屋なら十分に空気を動かすことが出来るので結果オーライ。

天井にファンが付いている生活、皆さんも始めませんか?
ちょっとだけ、いつものくつろぎの時間が豊かになります。

もちろん実用性もあるし、扇風機の代わりにもなるので場所やコンセント、そして収納スペースの節約にもなります。

それでは、また。

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