ここ最近のキャンプブームはすごいですね。
ブログはもちろんYouTube等、色々なメディアでも取り上げられています。
かく言う私も、キャンプは好きで10年以上前からハマっています(結婚してからはあまり行けてませんが・・)
今日は、特に今!キャンプで人気の「焚き火」に注目して、焚き火で使えるおすすめの鉄製フライパンを紹介していきたいと思います。
焚き火フライパンと言えば、「Bush Craft(ブッシュクラフト) たき火フライパン」ですよね。
フライパンの柄はその辺の木を削って自分で作ってね!と言った感じ。
この武骨な感じが男心をくすぐります。
ただ、お値段がちょっと高い・・。
っと言う訳で、他のフライパンを探しました。
条件は以下の通り。
- 鉄製であること
- 使い勝手を考えて20cm以上であること
- 見た目がそれっぽくあること
- 値段が高すぎないこと(4000円以上は出したくない)
Hilander(ハイランダー) 焚き火フライパン(極厚1.6mm) 直径26cm
上記の条件で探すとハイランダーの焚き火フライパンがヒットしたのでポチりました。
これですよ!コレ!
ぼんやり眺めていると、ふちがカリカリに焼けた目玉焼きと良い感じに焦げ目が付いた分厚いベーコンが見えてきませんか?www
ハイランダーはナチュラムのオリジナルブランドで面白いギアを沢山取り扱ってます。
しかもお値段リーズナブル!
この焚き火フライパンはサイズ展開もしており、13cm(1780円)、16cm(1980円)、26cm(2380円)の3種類。
厚さは13cmと16cmは共に1.4mm、27cmのみ1.6mmとなっています。
私は26cmを購入しました。
既に存在感を醸し出していますが、新品・未使用です。
「ハードテンパー加工」と言うハードでテンパーな加工がされています(適当w)
要はシーズニング不要で焦げ付きにくく錆にくい加工だそうです。
シーズニングとは?
鉄製のスキレット・フライパン・ダッチオーブン等を買った場合、最初に行う「油慣らし」のこと。
大体の鉄製品は錆防止の為に専用のクリアラッカー塗装が施されています。
この塗装を剥がさないまま使用して調理をしてしまうと、臭い・味ともにせっかくの料理が台無しになってしまいます(体にも良くなと思われます)
そこでまず、塗装を剥がす為に空焼きをして塗装を焼き切ります。
だんだんと濃い黒色に変化していくので焼き漏れが無いようにまんべんなく焼いていきます。
全体的に色が変わった(塗装が焼き切れた)ら多めに油を引いて馴染ませ、少し煙が出るまで熱します。
次に、油が多いようだったらふき取り、くず野菜を炒めます。
ある程度炒めたら、くず野菜を取り上げて火入れもやめて冷まします。
冷めたら軽く水洗いした後、もう一度軽く火にかけて水分を飛ばします。
水分が飛んだら火を止め、冷めてから今度は錆防止のため全体に薄く油を塗って終わりです。
IHは対応しているのか?
同梱されていた【焚き火フライパン26cm】と言うタイトルの説明書には以下の通り「IH調理器OK」の文字と注意事項が記載されています。
私も「お!IH使えるじゃん」と思ってポチった記憶があるのですが、今ナチュラムの販売ページを見ると「※IH非対応」となっていました。
書き間違いなのか、注意書きを見ずにトラブルになって販売元にクレームを入れてナチュラムが仕方なくこう言う形にしたのか・・・。
詳細は不明ですが、私はIH調理器具で問題なく調理出来ました。
使ってみよう!
こいつを持って早速キャンプ場へ!・・行きたいところですが、世はコロナの「まん延防止等重点措置」でキャンプ場も利用出来ない状態。
IH対応だし、昼飯がてらに「肉野菜炒め」でも作ることにしました。
近所のスーパーで買った豚肉ともやし、それと冷蔵庫の余り物を使いました。
もやしの”4割引”と言うパワーワードに負けて二袋買いましたが、入りきらなかったので一袋だけ使用しました(苦笑)
もう一袋は嫁に献上、和え物に変身し晩御飯に頂きました。
まずはフライパンを中性洗剤で洗って調理開始!
軽く塩コショウした豚肉を炒め、その後に玉ねぎとしめじを投入。
火が通ってきたら、キャベツともやしをドーン。
味付けは最近ハマってるこれ!
ほりにし!
アウトドア界隈では有名な調味料です。
肉や魚はもちろん!何にかけても美味しくなる万能調味料。
白ご飯にふりかけのようにかけて食べてもいける!(効果には個人差がありますw)
今日のお昼ご飯~♪
えっ!これだけかって?
普段料理しないんでこれが精一杯です(苦笑)
家族も美味しいと言ってくれたんでとりあえず満足。
使用後のフライパンは中性洗剤で軽く洗った後、火にかけて(IHだけどw)水分を飛ばして薄く油を塗っておきました。
鉄製ならではの育てていく感じがワクワクします。
まとめ
おうちでもキャンプでも活躍してくれること間違いなし!
鉄フライパンで炒めると香ばしい風味が増してより一層美味しい料理が出来上がります。
鉄製ですが持った感じそんなに重たいとは感じません。
取っ手のデザインが地味ではありますが、IHを使って素手で調理していても大して熱くならず、強度も特に不安なところはありませんでした。
アウトドアで焚き火で使用するなら取っ手にカバーをする等工夫をした方が良いかもしれません。
以前は専用のハンドルカバーが販売されていましたが、今は販売されてないみたいですね・・。
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